無水鍋の選び方!迷う時のオススメのサイズ、値段、メーカーを解説

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水を使わないで多くの調理ができる無水鍋ですが、種類も多いので迷ってしまいますよね。

僕もお店で店長をやっていた時には、調理器具を選ぶのに色々と考えさせられた経験があります。

そこでこの記事では、無水鍋を買うならどれがいいのか、サイズやメーカー、値段などで迷わない選び方についてお伝えしていきたいと思います。

家庭に1つはあると便利なお鍋なので、購入しようか考えている方の参考にしてもらいたいです。

にっしー

野菜やお肉、ご飯を炊くのなんかにも使える便利お鍋なので、あると調理の幅が広がりますよ。

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無水鍋を買うなら抑えておきたい4つの選び方

ではまずは無水鍋の選び方を解説していきたいと思います。

にっしー

値段やサイズ、メーカー、材質など、それぞれの観点で選び方を見ていきましょう。
  • 選び方① 使いやすいサイズは?
  • 選び方② 料理に最適な鍋の形で選ぶ
  • 選び方③ 鍋の材質や加工を把握しておこう
  • 選び方④ 人気メーカーは抑えておこう

では下記でそれぞれ説明していきますね!

選び方① 使いやすいサイズは?

無水鍋をサイズで選ぶ場合、何人前の料理を作るかによって変わってきます。

  • 14cm〜18cm ちょっとした料理用
  • 16cm〜18cm 1人〜2人用
  • 20cm〜24cm 3人〜4人用
  • 24cm以上 大人数用、大量に作る用

一般的に鍋は直径14cm〜16cmは1人用で1人暮らしなどに最適です。4人以上の家庭なら22cm以上の方が使いやすいと思います。

また、調理素材や使用用途によっては24cm以上の大きな鍋を使うのも便利かもしれません。

自分のライフスタイルに合ったサイズを選ぶようにしましょう。

選び方② 料理に最適な鍋の形で選ぶ

無水鍋には様々な形があるのですが、代表的なのはラウンド型オーバル型になります。

  • ラウンド型 ー 煮物や炊飯から無水調理、焼く、炒める、蒸す、揚げるなど「オールラウンド」に調理できるのが特徴です。オーバル型よりと比べると高さがあり、横幅が狭くなってます。
  • オーバル型 ー ラウンド型よりも高さが低く横幅があります。なので長い野菜やお肉などを切らずに調理可能です。料理の幅が広がり、オーブンなどにも入れやすくなっています。高さが低い分、取り分けなどをするにも適しています。

簡単にまとめると、ラウンド型は底が深くて幅が狭い鍋です。オーバル型は底が浅くて幅が広い鍋です。

どんな料理を作るかで最適な形の鍋を選びましょう。

選び方③ 鍋の材質や加工を把握しておこう

無水鍋は銅やステンレスなどの素材をベースにして、表面を加工して造られている物が多くなっています。

材質や表面の加工によっては強度や使える期間、使いやすさが変わってくるので注目したいところです。

▼一般的には下記の3種類が多くなっているので参考にしてください。

  • ホーロー加工 ー 強度と熱伝導に優れている
  • セラミック加工 ー こびりつきが少ない・長く使える
  • アルミニウム素材・加工 ー 熱周りが良い・軽い

ホーロー加工の鍋は耐久性に優れていて材質としては申し分ないのですが、鍋に重さがあり4kg〜5kgある物もあります。

一方で、セラミックやアルミニウムは軽くて扱いやすいのが特徴です。

鍋を毎日使うのか、それともたまに使うのか、などにもよって適している材質は異なってくると思います。鍋で調理をしてから洗い物をするまでをイメージすると、適している鍋を求めやすいかもしれませんね。

選び方④ 人気メーカーは抑えておこう

無水鍋をメーカーで選ぶならまずは抑えておきたい有名なメーカーは、バーミキュラストウブです。

この2つのメーカーはどちらもデザイン性・機能性に優れていて高品質と評判も高いので、鍋を選ぶ時には把握しておいてください。

VERMICULAR(バーミュキュラ)

バーミキュラは名古屋にある会社で、鍋1つ1つを職人が手作りで造っています。

鍋の中でもオーブンポットラウンドが代表的で、高い密封度で食材の旨味を逃さないで調理する事ができ、一時は予約待ちになる事もありました。

Staub(ストウブ)

ストウブはフランスの会社で、こちらも職人による手作りで鍋1つ1つが造られています。

鋳物ホーロー鍋とセラミック製品が代表的で、美食家達にも愛されており世界中でも人気が高いです。

無水鍋のオススメはどれ?迷うなら人気の商品をチェック

ここでは無水鍋はどれがオススメなのか、通販には沢山の種類があるので、その中から具体的な人気商品を紹介していきたいと思います。

にっしー

通販にはお店で買うよりも安い物が多いですよ。僕も通販で無水鍋を買いました。

▼今回紹介していくのは下記の鍋です。

ではそれぞれの鍋を詳しく見ていきましょう!

VERMICULAR(バーミュキュラ)|オーブンポットラウンド

テレビのガイアの夜明けでも紹介されたバーミュキュラの無水鍋。蓋と本体との密封度が高く素材本来の味を引き出してくれると世界一の鋳物ホーロー鍋と呼び声も高いです。

若干価格は高いですが、無水鍋と言ったらバーミュキュラと言われるぐらい人気の定番ブランドになってます。

贈り物やギフトに購入される方も多いですよ。

▼楽天市場 39,800円(税込)

相場価格 約36,000円〜460,00円
サイズ展開 14cm〜26cm
カラー 4種類
材質・加工 ホーロー加工

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アイリスオーヤマ|無加水鍋

アイリスオーヤマの無加水鍋は、耐久性にも優れた「炊く・煮る・蒸す・焼く・炒める・茹でる」の6通りの調理ができる鍋です。

特徴としてはセラミックコーティングとアルミダイキャスト製になっているので、耐久性にも優れており、更にお手入れもしやすくなっています。

可愛らしいデザインとコスパ的も魅力的ですね。

▼楽天市場では 4,980円(税込)

相場価格 約4,000円〜6,000円
サイズ展開 18cm〜24cm
カラー 4種類
材質・加工 セラミックコーティング

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アイリスオーヤマ|片手無加水鍋

上記で紹介した同じアイリスオーヤマの片手無水鍋。片手タイプの無水鍋というのは珍しいかもしれませんが、両手タイプと同じ様に調理する事ができます。

片手の方が使いやすいという方にはオススメの鍋ですね。

▼楽天市場では 4,830円(税込)

相場価格 約4,000円〜5,000円
サイズ展開 18cm
カラー 3種類
材質・加工 セラミックコーティング

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copan(コパン)|無水調理鍋

コパンの無水調理鍋は、1つあれば何役もこなせる使いやすい万能鍋です。

ステンレス製で軽量なのに、しっかりと定温・定圧を保ち素材の旨味を引き出してくれます。

オリジナルレシピのおまけ付きも嬉しいですね。

▼楽天市場では 6050円(税込)

相場価格 約4,000円〜6,000円
サイズ展開 18cm
カラー 2種類
材質・加工 アルミニウム合金

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staub(ストウブ)|Round cocotte Rund(ピコ・ココット・ラウンド)

フランスのストウブ社が販売しているピコ・ココットの鍋は、世界中のプロから愛される鍋です。

中でもピコ・ココット・ラウンドは、10cmの小さいサイズ〜選ぶ事ができ、人気のデザインになってます。

職人のハンドメイドによって作られる鍋は、食材から出る旨味を逃さない熱伝導性、保温性に優れた構造です。

ミシュランの名店レストランのシェフにも好まれて愛用されています。

▼楽天市場では 17,080円(税込)

相場価格 約17,000円〜19,000円
サイズ展開 10cm〜29cm
カラー 5種類以上
材質・加工 ホーロー加工

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HALムスイ|KING無水鍋

HALムスイのKING無水鍋は、1953年に広島で開発された無水鍋の復刻版モデルです。

当時より「毎日使えるアルミニウム合金鋳物製無水調理器」という想いが込められており、機能性とデザイン性のどちらも優れています。

素材がアルミニウムなので熱効率が良く、均一に火が通りやすいです。予熱調理もでき省エネにも優れていますよ。

▼楽天市場 13,500円(税込)

相場価格 約13,000円〜39,000円
サイズ展開 18cm〜24cm
カラー 1種類
材質・加工 アルミニウム鋳物製

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cotta(コッタ)| 無水調理鍋

コッタの無水調理鍋は、料理以外にもパン作りやお菓子作りができる鍋です。

鍋の中の熱の対流がオーブンのようになる仕組みになっていて、パンやお菓子を美味しく焼き上げる事ができます。

もちろん調理にも優れていて扱いやすいです。素材はアルミダイキャストなので持ち運びも楽で、錆びにくくなっています。

▼楽天市場では 8,499円(税込)

相場価格 約7,000円〜9,000円
サイズ展開 20cm〜26cm
カラー 1種類
材質・加工 アルミダイキャストにフッ素コーティング

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SHARP(シャープ)|ヘルシオホットクック

シャープのヘルシオホットクックは、食材をセットするだけで誰でも簡単に調理できる電気無水鍋です。

自動調理機能で火加減や調理加減を調節してくれるので、ずっと見ていなくても気がつけば調理が完了しています。

自動なので少し値段は張りますけど、予約機能や保温機能も兼ね備えていている、本当の意味での便利鍋です。

▼楽天市場では 35,800円(税込)

相場価格 約35,000円〜75,000円
サイズ展開 1.0L〜2.4L
カラー 2種類
材質・加工 ステンレス・アルミ加工

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目的別に分類!値段やサイズ、メーカー、材質などで選ぶなら

ここまで無水鍋の選び方やオススメの鍋を紹介してきましたが、色々な種類があって混乱してしまいますよね。

そこでここでは上記で紹介した無水鍋を、下記の目的別に分けてみました。

  • 値段で選ぶ
  • サイズで選ぶ
  • メーカーで選ぶ
  • 材質や加工で選ぶ

では下記でそれぞれ見ていきましょう!

コスパに優れた値段の安い無水鍋を選ぶなら

まずは値段などのコスパで選ぶ場合について見ていきましょう。

上記で紹介してきましたが、無水鍋の相場は安い物だと4,000円ぐらい〜高い物だと80,000円ぐらいです。本当にピンきりってやつですね。

高い物にはそれなりの魅力がありますが、家庭で調理をするのに使うなら安くて手頃な物でも問題ないと思います。

そこで今回紹介してきた鍋の中から、1万円以内で買える手頃なの鍋を並べてみました。

アイリスオーヤマ|無加水鍋 4,000円〜6,000円
アイリスオーヤマ|片手無加水鍋 4,000円〜5,000円
copan(コパン)|無水調理鍋 4,000円〜6,000円
cotta(コッタ)| 無水調理鍋 7,000円〜9,000円

できるだけ安くて品質の良い物を選びたいなら、有名メーカー物を購入する方が安心できると思います。

同じ種類の鍋でもサイズが大きなるにつれて値段が少し上がります。小さいサイズの鍋の方が値段は安いですよ。

にっしー

サイズで選ぶなら

前述しましたが無水鍋をサイズで選ぶ場合、何人前の料理を作るかによって変わってきます。

  • 14cm〜18cm ちょっとした料理用
  • 16cm〜18cm 1人〜2人用
  • 20cm〜24cm 3人〜4人用
  • 24cm以上 大人数用、大量に作る用

一度に何人前の料理を作るか、どんな食材を扱うかにもよりサイズは変わってきますね。

▼そこで今回紹介してきた中では、下記の鍋がサイズ展開が広いので選びやすいです。

VERMICULAR(バーミュキュラ) 14cm〜26cm
アイリスオーヤマ|無加水鍋 18cm〜24cm
staub(ストウブ)|Round cocotte Rund 10cm〜29cm
HALムスイ|KING無水鍋 18cm〜24cm

大きなサイズになるにつれて値段も上がるので、前述した安く買える鍋も参考にしてください。

鍋は大きいと便利ですが、収納する時に幅を取ったり洗う時に手間だったりするので、そういった事も考えてサイズを選びたいですね。

にっしー

材質や表面の加工で選ぶなら

鍋の材質や表面の加工は、耐久性や熱の伝わり方に違いが出てきます。

一般的に下記の3種類が多くなっており、特徴もまとめてみました。

  • ホーロー加工 ー 強度と熱伝導に優れている
  • セラミック加工 ー こびりつきが少ない・長く使える
  • アルミニウム素材・加工 ー 熱周りが良い・軽い

ホーロー加工は重みがある事以外は、耐久性・熱の周り具合などにとても優れています。セラミック・アルミニウムは、無機質な素材で軽量かつ使いやすさが特徴です。

今回紹介してきた鍋を材質・加工別に分けると下記のように分類されます

▼ホーロー加工 ー 無水鍋では有名な2つのメーカーの鍋に使用

▼セラミック加工 ー 日常で使いやすい素材

▼アルミニウム素材・加工 ー 軽いので取り扱いが楽

僕個人としては鍋は軽い物の方が使いやすいのでセラミックやアルミニウムが好きなのですが、ホーロー加工のようにズッシリとした鍋も持っていると調理の幅が広がるので便利です。

VERMICULAR(バーミュキュラ)の無水鍋は使いやすいのでオススメ

僕が自宅で使っているのはバーミキュラの無水鍋です。去年購入したのですが、調理するのにも使いやすくてとても気に入っています。

無水調理は最初はどうなんだろうって思っていたけど、実際にやってみると調理の幅が広がってとても楽しいですよ。ちょっとした野菜を火にかけて温野菜にしたり、煮込みや鍋料理にも使えます。

僕は24cmサイズを使っているのですが、若干重いの以外は使いやすくて困った事はありません。

バーミキュラの鍋は若干重さがあるので、調理する時や洗ったりする時に重いのは嫌だと言う方は注意した方がいいかもしれません。22cm以上のサイズになると4kg以上あります。

にっしー

重さ以外にマイナス点はないのでとっても使いやすくてオススメです。一度買ったら長く使えるので長期的に見るとコスパも良いと思いますよ。

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まとめ

今回は無水鍋は買うならどれが良いのか、サイズやメーカーなどで迷わない選び方についてお伝えしてきました。

無水鍋とひとくくりに言っても沢山の種類があります。でもそれぞれ種類によって値段や特徴があるので、自分に合った鍋を選びたいですね。

今回は下記の8つを紹介してきましたが、選び方についても参考にしてみてください。

  • VERMICULAR(バーミュキュラ)|オーブンポットラウンド
  • アイリスオーヤマ|無加水鍋
  • アイリスオーヤマ|片手無加水鍋
  • copan(コパン)|無水調理鍋
  • ストウブ|Round cocotte Rund(ピコ・ココット・ラウンド)
  • HALムスイ|KING無水鍋
  • cotta(コッタ)| 無水調理鍋

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