「一万円から始められるビットコインFX」本の感想！初心者におすすめ

「ビットコインFXを始めるのに、どんな本を読んだらいいんだろう」と悩んでいませんか？

実はこの「一万円から始められるビットコインFX」は、仮想通貨やFXの初心者の方にもわかりやすいように、ビットコインFXについて書かれている本なんです。

僕は昨年からビットコインFXを始めた時に、あまり上手くいかなくて、その時に色々と調べて購入したのがこの本でした。

いやーそのおかげもあって、レベル1だった自分がレベル10ぐらいに成長できたんです（笑）いや、真面目な話、負けてばかりだったのが、勝つ回数が徐々に増えていきました。

そこでこの記事では、僕が読んだ「一万円から始められるビットコインFX」の内容や感想、本で紹介されているビットコインFXのトレード方法などについて、お伝えしていきます。

この記事を読み終えると、ビットコインFXの魅力や特徴について知ることができますよ。

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「一万円から始められるビットコインFX」のってどんな本？

最初にお伝えしておくと、FXトレードで日頃から利益を出している方、中級者以上の方が読むと、少し物足りなく感じてしまう内容かもしれません。

どちらかというと、これからビットコインFXを始めたい方やトレードの初心者、日頃からあまり上手くトレードできていない方向けに書かれた本になっています。

ですが、そういった方にとっては、ビットコインFXの魅力や特徴、基本からテクニカルなどまで、画像と文章でわかりやすく解説されている本なので、読む前と後だとかなり違いますよ。

実際に僕がそうでした！

負けてばかりだったのが勝てる回数が増えてきて、とうとうプラス収支で終われる月まで。

と言っても、それだけでずっと勝ち続けられるほど相場は甘くないですが、相場の特徴やコツを抑えることで以前よりも利益を出しやすくなりました。

ではどんな内容が書かれているのか見ていきましょう。簡単にまとめると下記の3つの内容について書かれています。

では、下記で各項目について説明していきますね。

ビットコインFXの魅力について

まず、本の冒頭からビットコインFXの魅力や特徴について書かれています。

ビットコインFXは、為替などと比べて値動きが激しいので、少ない資金で大きな利益を出せるのが特徴です。

不動産や株式、金などと言った投資にも退けをとらない投資方法とも紹介されていて、資金とポジション管理を徹底できていれば、長期的に稼いでいくことができる投資方法と書かれています。

現物の裏付けを持たないビットコインFXは、「投機」あるいは「ギャンブル」なのでしょうか？個人的には答えは「ノー」です。

なぜなら、資金とポジション管理を徹底できていれば、ビットコインFXは、長期にわってしっかり利益を出し続けることができる「トレード」だからです。

「1万円から始められるビットコインFX」19ページより引用

実際にこの本の著者である「RYU」さんは、毎月100万円以上を安定的に稼いでおり、そのトレード方法や見るべきポイントなども記載しているのですが、読んでみると稼いでいる人は凄いなーというのが正直な感想です。

タイトルが「1万円から始められるビットコインFX」なので、その名の通り、少額から始められるトレード方法を紹介しているので、少ない資金で始めたい方にもおすすめの本と言えます。

チャート＆テクニカル分析を用いたトレード方法について

FXの相場分析の手法には「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」がありますが、この本で紹介されているのは「テクニカル分析」を用いたトレード方法です。

「ビットコインFXは法定通貨や株式のように国家や法律、企業などによる裏付けはないため、ファンダメンタルズ分析は重要視せず、基本的にテクニカル分析を用いてトレードをするのが「RYU」さんの手法と記載されています。

そして、チャート分析の大切さが説明されていて、分析するにあたっての手法などが詳しく書かれていました。

多くの方に共通する負ける理由とはなにか？そのひとつに、チャートパターンを理解していないことが挙げられます。

「1万円から始められるビットコインFX」42ページより引用

そのチャート分析の中で「三尊」「逆三尊」と言った、チャートパターンを押さえることが重要と書かれています。

初めて聞く方もいるかもしれませんが、それぞれ下記のような特徴があるんです。

さらに、この「三尊」「逆三尊」を単体で見るのではなく、「ダブルトップ」「ダブルボトム」というチャートパターンと組み合わせて見ることで、より機能すると説明されています。

実際にビットコインFXのチャート上では、「三尊」「逆三尊」といったチャートパターンからの急騰、急落がよく見られるので、こうしたチャートパターンを理解するだけでも、FXがやりやすくなるはずです。

その他にも、チャート分析に欠かせない「トレンドライン」の引き方やチャート上で見るべきポイント、今後の価格の動きを予想するための指標となる「インジケーター」について、「RYU」さんが利益を出している手法を説明しているのでわかりやすいです。

資金管理術やメンタル管理について

FXでトレードをする上でチャート分析などの他にも、「資金管理術」や「メンタル管理」といった事が重要です。

一度に沢山の資金を失わないようにするために資金管理術を徹底する、どのように日々のトレードに向き合うかマインドのセットを心がけるなど、そういったことができていないと、長期的にFXで勝ち続けていくのは難しいと書かれています。

長期的にわたってトータルで勝ち続けるためには、どのように日々のトレードに取り組むかという心構え、マインドセットが欠かせません。チャート＆テクニカル分析の知識・技術とマインドセットはいわば車の両輪であり、どちらが欠けてもトレードという長い旅を続けていくことはできないのです。

「1万円から始められるビットコインFX」172ページより引用

初心者が陥りやすい「ポジポジ病」にならないための対策などについても説明されているので、トレードをするうえでのルールや管理術もしっかり学べますよ。

本を読んでわかった！著者のトレードスタイルを意識しよう

「一万円から始められるビットコインFX」を読んでわかったのは、著者「RYU」さんのトレードスタイルを意識することが大切ということでした。

実際に僕がそうだったのですが、自己流でFXをやっているとどうしても上手くいかないことが多くて、負の連鎖を繰り返したり、投げやりなトレードをしたりしてしまうんですよね。

でもそんなんじゃ駄目だったんです。

この本に書かれている「RYU」さんのトレードスタイルを読んで納得しました。

▼「RYU」さんのトレードスタイルは以下の3つで、基本的にこのスタイルで明確なルールを決めてトレードしていく感じです。

では下記でそれぞれのトレードスタイルについて紹介していきます。僕の主観も入っているので参考にしてください。

逆コツコツドカン

相場の世界では昔から「コツコツドカン」という言葉があり、コツコツと利益を積み重ねていっても、一度の負けで積み重ねた利益を無くしてしまうことを言います。

その「コツコツドカン」と相対の意味を持つ「逆コツコツドカン」とは、小さな負けは何回か続けても大きな利益を出してトータルで利益を出していく、という考え方の事です。

本の中でもこう書かれています。

一定の損失は、トレードの中で必ず発生する「必要経費」のようなものです。

その必要経費の部分、トレードで必ず発生する損失をできるだけ少なくしようという考えを表しているのが、「逆コツコツドカン」です。

「1万円から始められるビットコインFX」34ページより引用

僕なんかは最初まさしく「コツコツドカン」を繰り返していました。マイナスになるのが怖いのとどこで利確したらいいのかわからないため、少しプラスになったら利確してを繰り返す、そして大きく負けるの繰り返し、今思うと本当に悪循環です。

この「逆コツコツドカン」を意識してトレードに向き合うだけでも、結構結果は変わってきます。大事なのは損失を最小限に抑え、利益を伸ばせる時はできるだけ伸ばす、そしてトータルで利益を出すって事なんだと思いました。

損小利大のトレード

先程上記で紹介した「逆コツコツドカン」のトレードを実現するために必要なのが、損小利大のトレードです。

損小利大とは、トレードの「必要経費」である損失をできるだけ小さく（損小）して、利益を大きく（利大）することです。

「1万円から始められるビットコインFX」35ページより引用

本の中でも上記のように書かれています。

普通に考えるとその通りなのですが、いざ相場と向き合っていると冷静に判断できず、いつの間にかリスクの高いトレードをしてしまっている、なんてことがあるんです。

特に負けている時なんかは熱くなってしまい、期待できる利益に見合わないトレードを繰り返して、大きな損失を出してしまうなんてことも。実際に僕がそうでした。。。

この本を読んでわかったのが、リスクに対してどれだけの利益が期待できるのか、「リスクリワード」の重要さです。トレードする時には、明確なルールを作ってその通りのトレードをすること、「リスクリワード」を意識してエントリーすることを心掛けて「損小利大のトレード」をすることが大切なんだなと、気付かされました。

短期ハイレバレッジ手法

利益を伸ばしていくうえで重要なのがレバレッジです。レバレッジを利用すれば自分が持っている資金以上の取り引きをでき、利益を伸ばしていくことができます。

先程上記でも紹介した「損小利大のトレード」をするにあたって、入れたポジションに対して少しでも逆行してしまえばロスカットになってしまいますが、思い通りのトレードができれば短時間でかなりの利益を生んでくれます。

ただし、高いレバレッジを利用する場合にはきちんと損切り設定をしなければいけません。その方法などについても詳しく本には書かれているのですが、損小利大を追求していくのが「RYU」さんのトレードスタイルの真髄と言えます。

僕のような初心者にはおすすめ！ビットコインFXがやりやすくなる

この「1万円から始められるビットコインFX」は、僕のようにビットコインFXの初心者には是非読んでもらいたいです。

ビットコインFXは、為替よりも価格の変動が激しかったりと仮想通貨特有の動きをします。そんな中、あまり知識がない状態でビットコインFXを始めると、いきなり失敗をして資金を失ってしまう可能性が高いです。

特に今は第二次仮想通貨バブルとも言われているような数十年に1度のような相場状況なので、以前にも増して価格の変動（ボラティリティ）が激しく、動く時は1日に100万円幅とか、それ以上の値動きをする時もあります。根拠のないエントリーやギャンブル感覚でポジションを持っていると本当に危険です。

でもその反面、それだけの値動きがあるということはチャンスでもあります。この本に書かれている「資金管理」や「損小利大」を心がけたトレードをすることで、大きな利益を得ることも可能です。

僕のように最初は初心者であったとしても、徐々に相場にも慣れていくこともできるので、まずはビットコインFXについて勉強してトレードがやりやすい状態にしてみてください。

本を読んだからといって必ず勝てるほど相場は甘くないですけど、読む前と後では、きっとトレードがしやすくなると思いますよ。

まとめ

今回紹介してきた「一万円から始められるビットコインFX」を読むと、ビットコインFXの魅力や特徴、どうやったら利益率を追求した安全なトレードができるのか、そういったことを知ることができます。

この本で書かれている主な内容を、もう一度振り返っておきましょう。

ビットコインFXは少ない投資で大きな利益を得られるのが特徴ですが、やり方を間違えると大きな損失を生んでしまう可能性があります。

僕も最初は上手くいかなかったんですけど、この本に本当に助けられたなーとつくづく思います。自分で本当に買って良かったと思った本だったので、今回紹介させてもらいました。

仮想通貨やビットコインFXに興味がある方は、是非読んでみてください。ちなみにAmazonでは無料で試し読みができますよ。