もう使わないと思って解約をした口座なのに、また作らないといけない状況の時ってありませんか?
僕は先日、一度解約をしたゆうちょの口座を再び開設してきました。使うなら解約しなければ良かったって本当に思いました(涙)
この記事では、一度解約をした人でもゆうちょ口座を作れるのか、口座開設の方法や持ち物、時間などについてお伝えしていきたいと思います。
これからゆうちょ口座を作りたい方の参考にもなるので、お役立てください。
にっしー
過去にゆうちょの口座を解約した場合、また口座を作る事はできる?
ではまずは過去に口座を解約した事がある場合、また新しく口座開設する事ができるのかについて説明していきますね。
にっしー
過去にゆうちょ口座を解約していてもまた口座を作る事はできる?
過去にゆうちょ口座を持っていたのに解約してしまっていても、新規で口座を開設する事はできます。
ただその場合、窓口では過去に一度解約した事がある旨を伝えるようにしましょう。
原則1人につき1つの口座となっているので、確認をされます。
にっしー
解約後すぐに新規口座開設もできる?
解約後すぐに新規口座を開設する事もできます。
ただちゃんとした理由がないと郵便局の方にあまりいい顔はされないかもしれません。
キャッシュカードを失くしてしまって再発行をすると1,100円(税込)かかるので、それが嫌で解約をして再度開設する方はたまにいるようです。
では下記で口座開設の方法について見ていきましょう。
ゆうちょの総合口座が開設できる場所は?
ゆうちょの総合口座、いわゆる一般的な普通口座が開設できるのは、郵便局の窓口になります。
今のところネットや郵送でゆうちょの総合口座を開設する事はできません。
ゆうちょダイレクト+(プラス)は郵送でも申し込む事が可能です。下記でゆうちょダイレクトについて説明していきますね
ゆうちょダイレクト+(プラス)とは?
ゆうちょダイレクト+(プラス)は、無通帳型総合口座と言って、通帳を発行せずにキャッシュカードとゆうちょダイレクト上で送金や入出金詳細明細の手続きができるサービスです。
いわゆる銀行でいうネットバンキングですね。
通帳はウェブ上で管理する形になるので、ATMに行かなくても残高照会などが確認できますよ。ウェブ上の通帳で問題ない方はこちらのゆうちょダイレクト+(プラス)が便利だと思います。
ゆうちょ総合口座を持っている方なら、途中からゆうちょダイレクト+(プラス)に切り替える事もできます。
ゆうちょ口座の作り方と必要な物について
ここでは先程上記で紹介した2つのゆうちょ口座の作り方と必要な物について見ていきましょう。
▼上記で紹介した口座
- ゆうちょの総合口座
- ゆうちょダイレクト+(プラス)
にっしー
ゆうちょ総合口座の作り方
ではゆうちょ総合口座の作り方について説明していきますね。
ゆうちょの総合口座は必要な物さえ持っていれば、その日のうちに口座開設する事ができますよ!
窓口に行く時に必要な持ち物
口座を作る時に持って行く必要な持ち物は下記の通りです。
- 身分証明証(顔写真がある物)
- 印鑑
- 最初に入金するお金(1円〜OK)
もし顔写真がある身分証明証を持っていない場合は、顔写真がない身分証明証を2種類以上提示する事がで口座開設ができます。
- 健康保険証
- 年金手帳
- 母子健康手帳
- 住民票
- 後期高齢者医療被保険者証
これらの身分証明証の場合は、2種類用意してください。
もし1種類しか持っていない場合は、郵送で住所確認が必要になります。
預り証、または通帳をその場で受け取ってから、郵送で簡易書留を受け取る形となるので、窓口で確認をしてください。
口座開設の手順
口座開設の手順ですがとっても簡単です。
必要な物を持って近くにある郵便局に行きましょう。
窓口でゆうちょの総合口座を作りたい旨を伝えて、申込書に記入をします。
この時に身分証明証を提示します。
印鑑は申込書に捺印するので準備しておきましょう。入金するお金は申込書を渡す時に一緒に預けます。
申込書を提出したら窓口の混雑具合にもよりますが、10分〜15分程待ちます。
呼ばれたら窓口で通帳やゆうちょに関する資料を受け取って口座開設完了です。キャッシュカードは1週間〜2週間程で自宅に郵送されます。
口座開設時にゆうちょダイレクトの申込書付きの資料を貰っておくと、後々ゆうちょダイレクトを作る時にネットから資料請求をしないで済みますよ。
ゆうちょダイレクト+(プラス)の作り方
では次にゆうちょダイレクト+(プラス)の作り方について見ていきましょう。
ゆうちょダイレクト+(プラス)は口座開設するまでに約3週間程かかります。
ゆうちょダイレクト+(プラス)を作る時に必要な物
ゆうちょダイレクト+(プラス)を作る時に必要な物は下記の通りです。
- ゆうちょダイレクト+(プラス)の申込書
- 身分証明証(顔写真がある物)
- 印鑑
口座開設の手順
ゆうちょダイレクト+(プラス)を窓口では手続きする事ができなくなっていて、専用の申込書をWebから資料請求しなければなりません。
では開設する時の手順を説明していきますね。
届いた資料を確認して申込書に必要事項を記入し、捺印をします。
本人確認書類を一緒に同封してポストに投函します。本人確認書類については資料を確認してください。
申込書を投函してから約2週間ほどで自宅にゆうちょダイレクト+(プラス)に関するご案内とキャッシュカードが別々に届きます。
受け取ったら中身を確認しましょう。
届いた案内書に従ってWebからゆうちょダイレクトにログインします。
初回パスワードを変更、画像および合言葉やメールアドレスを登録をして進めましょう。
窓口で口座開設するよりも少し時間はかかりますが、ゆうちょダイレクト+(プラス)の口座開設は完了となります。
ゆうちょ口座を作る時に知っておきたい事
ここではゆうちょの口座を作る時に知っておきたい事や気になる事についてまとめてみました。
作れる口座はいくつまで?
ゆうちょの口座は1人1つの口座までしか持つことはできません。
なので昔作ってある口座が残っていた場合なども、その口座を解約しないと新しい口座を作る事はできないので注意しましょう。
自分の子供、配偶者の口座は作れる?代理人の場合は?
名義人と自分との本人確認書類と、その繋がりが証明できる本人確認書類が確認できれば、本人の同伴なしでも自分の子供や配偶者の口座を作る事ができます。
家族だったら扶養に入っている健康保険証とかが良いかもしれないですね。
代理人の場合は、親族以外では法定代理人の方のみ口座を作る事ができます。それ以外の方は証明書類や委任状があっても口座を作る事はできません。
口座を作るのにかかる時間や日数は?
郵便局の窓口で申し込みをすれば、手続きが完了すればすぐに口座開設されるので1日で口座ができます。
通帳を持たないゆうちょダイレクト+(プラス)の場合は、資料請求から手元にキャッシュカード等が届くまで約3週間かかります。
なので時間がなくてすぐにでも口座を開設したい方は郵便局の窓口がオススメです。
未成年や外国人でも作れる?
未成年や年齢に関係なく、ゆうちょの口座を作る事ができます。申し込み方法は上記で紹介した通りです。
外国人の場合でも、在留カードと学生証、社員証などを提示すれば口座を作る事ができますよ。
まとめ
今回は過去にゆうちょ口座を解約していても新しく口座開設する事はできるのか、口座開設の方法や必要な物、時間についてお伝えしてきました。
過去にゆうちょを解約した事がある方でも新しく口座を開設する事はできます。
▼開設できる口座の種類は2つです
- 郵便局の窓口で解説するゆうちょ総合口座 ー その日のうちにすぐ口座開設
- Web上で管理する通帳なしのゆうちょダイレクト+(プラス) ー 約3週間ほど
▼必要な物
- ゆうちょ総合口座 ー 身分証明証、印鑑、入金に必要なお金(1円〜)
- ゆうちょダイレクト+(プラス) ー 専用申込書、印鑑、身分証明書類
ゆうちょ総合口座を持っている方もゆうちょダイレクト+(プラス)に切り替える事もできますよ。
口座を作る方は参考にしてみてください!
ゆうちょの解約については、こちらの記事で詳しく説明しています。