消費税が10%になったので買い物を控えている方も多いかもしれませんね。
でも大手コンビニでの買い物は、他のお店で購入するよりもお得ってご存知ですか?
実は10月1日以降、コンビニでの買い物はその場のお会計で、即時値引きされていてとってもお得なんですよ。
今回は、コンビニのキャッシュレス決済での還元について説明していきますね。
▼ローソンでお得にキャッシュバックを受ける方法ついて紹介しているので、良かったらこちらも合わせてご覧下さい。
にっしー
セブン・ファミマ・ローソンなど、大手コンビニはキャッシュレス決済で即時還元
ではまずコンビニのキャッシュレス還元について、詳しく説明していきたいと思います。
大手コンビニはポイント還元でなくその場で値引き
大手コンビニは10月1日からスタートした「キャッシュレス・消費者還元事業」において、キャッシュレス決済での還元をポイントではなく、その場のお会計で2%値引きする事になりました。
なのでレシートを見るとわかると思いますが、2%分引かれています。
お会計344円だったのが、2%その場で値引きされて338円です。
もし現金で支払った場合は344円のままです。
たった6円ですけど、その場ですぐに還元されるのは凄い事だと思いませんか?
今回のキャッシュレス・消費者還元事業で、こうした即時還元の方法をとったのは大手コンビニだけなんです。
ポイントでの還元も良いですが、その場でのリアルな値引きで、お得に買い物ができるコンビニはオススメだと思いますよ。
ファミリーマートとセブンイレブンも同じように、キャッシュレス還元でその場で値引きされていました。
即時現金値引き対象のコンビニは?
対象のコンビニは、現時点では6社あります。
- セブンイレブン
- ローソン(ナチュラルローソン、ローソンストア100)
- ファミリーマート
- ミニストップ(直営店など約220店では実施しない)
- ポプラ
- セイコーマート
現時点での対象店舗なので、これから増えていく可能性もあります。
還元対象商品は?
基本的にコンビニの中の商品全てが還元の対象になります。
還元対象なの?と気になるお酒、タバコ、雑誌なども対象になっていますよ。
- インターネットショッピング商品店頭受取り時の店頭払い
- インターネット代金収納(宅配商品のコンビニ前払い含む)
- 公共料金等の収納代行
- マルチコピー機でのサービス
- 切手・印紙・ハガキ・年賀ハガキ
- クオ・カード
- テレホンカード
- プリペイドカード・プリペイド携帯カード
- ビール券・酒クーポン券
- 映画券・前売券
- 地区指定ゴミ袋・ゴミ処理券
- 他金券等に準ずるもの
- 各種電子マネーへの現金チャージ
などは対象外になります
10月からのコンビニは消費税増税前より安い?
コンビニは軽減税率の対象になる消費税が8%の商品が多いです。
例えばお弁当、おにぎり、サンドイッチ、飲み物類にお菓子などはそうですね。
それに加えて10月1日からスタートした「キャッシュレス・消費者還元事業」の還元で、2%が値引きされると、増税前の価格よりも安い商品も出てくるんです。
増税の関係で商品の値段自体が上がってしまっている物もありますけど、増税前より安い商品を見つけられたらラッキーですね。
コンビニのイートインスペースで飲食する場合は、軽減税率の対象外になるので注意しましょう。
コンビニで利用できるキャッシュレス決済の種類
では次にコンビニで利用できるキャッシュレス決済の種類について説明していきたいと思います。
ここではセブンイレブンのお支払い方法を例にとって、紹介していきますね。
バーコード決済(Pay決済)
9種類のバーコード決済(Pay決済)が利用できます。
- PayPay
- LINE Pay
- メルペイ
- au PAY
- 楽天ペイ
- d払い
- ゆうちょPay
- ALIPAY
- WeChat Pay
Pay決済を利用すると値引きだけでなく、「キャッシュレス・消費者還元事業分」のポイント還元を受ける事ができます。
中でもPayPayは他の決済方法よりもお得なのでオススメです。
▼PayPayのアプリをダウンロードする事ができます
▼PayPayのお得な使い方やキャンペーンについては、こちらの記事で詳しくまとめてあるのでご覧下さい。
電子マネー
12種類の電子マネー決済が利用できます。
- PASMO
- Suica
- nanaco
- 楽天Edy
- iD
- トイカ
- イコカ
- スゴカ
- キタカ
- ニモカ
- はやかけん
- マナカ
電子マネーをコンビニで利用すると値引きを受けられるだけでなく、「キャッシュレス・消費者還元事業分」のポイント還元を受ける事ができます。
ですがただ利用しているだけでは還元を受けられません。公式サイトでの登録での登録が必要になってきます。
▼PASMOを利用してのポイント還元については、こちらの記事で詳しくまとめています。
PASMOの登録ができない,消費税のポイント還元がされない方はコチラ
▼Suicaを利用してのポイント還元については、こちらの記事で詳しくまとめています。
Suica消費税のキャッシュレスポイント還元!貯まらないなら登録必要
QUICPay
QUICPayが利用できます。
- QUICPay
クレジットカード
10種類のクレジットカードが利用できます。
- SEVEN CARD
- VISA
- JCB
- Master Card
- American Express
- Diners Club Card
- SAISON CARD
- UCC CARD
- UnionPay Card
- DISCOVER CARD
にっしー
その中でどれが一番お得なのか、ポイント還元が一番貯まる決済方法はどれなのかについて紹介しています。
▼コンビニでお得な決済方法については、こちらの記事で詳しくまとめてあるのでご覧下さい。
知っ得!コンビニで買うとオススメな商品
タバコ、雑誌、新聞が2%オフで買える
タバコ、雑誌、新聞をコンビニでキャッシュレス決済を利用して購入すると、その場で2%値引きの料金で購入する事ができます。
タバコを自販機で購入しても割引はないですし、雑誌や新聞も還元の対象になる店舗は少ないので、コンビニ以外で購入すると基本定価の値段になってしまうんです。
ですがコンビニはキャッシュレス決済で支払いをする事で値引きされるので、他のお店で定価で購入するよりもお得になっています。
なのでキャッシュレス還元の対象ではないお店や自販機で購入するなら、毎回2%引きで購入できるコンビニで購入するのがオススメです。
大手の書店は対象外ですが、小さな書店などがキャッシュレス還元を行っている場合があります。
その場合、中小企業は5%還元になるので、コンビニより3%お得に還元を受ける事ができるんです。なので一度近所の書店などを確認してみても良いかもしれませんよ。
食後、タバコを吸った後に口臭ケアをするだけで周りの方へのエチケットにもなるし、自分自身の気分もスッキリするのでオススメです。
▼口臭ケアについては、こちらで詳しく説明しているのでご覧下さい。
[/memo]食後簡単な口臭ケア効果は?ブレスケア,サプリ,対策グッズ,スプレー
コンビニでキャッシュレス還元を受ける時の注意点
ここではコンビニでキャッシュレス還元を受ける時に、知っておいてもらいたい注意点について説明していきますね。
イートインは軽減税率の対象外?
イートインスペースは飲食設備となるので軽減税率の対象外となります。
なのでそこを利用してお弁当などを食べる場合は、外食と同じ扱いになり、消費税10%として精算されるんです。
10月1日以降、大手コンビニのイートインスペースは申告制になっています。
イートインスペースを利用される方はお会計時に「イートインスペースを利用します」と申し出てください、と呼びかけているのですが、お店側にもお客側にもその義務も罰則も今のところないので、お客側のモラルに頼るという何とも言えない状況になっているんです。
なのでイートインスペースを利用する際には、自己申告する事を心がけましょう。
コンビニの軽減税率の対象については、こちらで詳しく説明しているのでご覧ください
コンビニは軽減税率とキャッシュレスでお得!弁当等テイクアウト詳細
スマホの画面にヒビが入っている場合
画面にヒビが入っているスマホは、バーコード決済(Pay決済)を利用する時に読み取れない場合があるので注意が必要です。
これから継続的にバーコード決済(Pay決済)を利用していくなら、修理もしくは買い替えが必要になってきますね。
電子マネーの併用はできない
お会計で電子マネーの併用はできなくなっています。
バーコード決済(Pay決済)、クレジットカードも同様にできなくなっているので注意しましょう。
まとめ
コンビニのその場で値引きされるキャッシュレス決済のお得さについて説明してきました。
消費税が上がって買い物を控えようと思っている方も多いとは思いますが、身近なコンビニでこうしたお得さが実感できると、コンビニで買い物してみようかな、という気持ちになれると思います。
9ヶ月という期間限定ですが、今のうちにキャッシュレス決済を上手く利用して、値引き、ポイント還元を沢山受けてしまいましょう。