餃子がくっつかない方法!焼き方、保存法、お酢を使うコツを紹介

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こんにちは、ニッシー元店長です。

家庭で餃子を焼く時に、餃子同士がくっついてしまったり、フライパンから剥がす時に失敗してしまうことありませんか?

実は「お酢」や「アルミホイル」など、ちょっとしたアイテムを使うだけで簡単に改善できます。

特に「お酢」に関してはテレビでも紹介されていましたね。

この記事では、家庭にある簡単アイテムを使って、餃子をくっつかないで焼く方法や、保存法について説明していきます。

餃子は焼き方次第で本当に味が変わってくるので、ぜひ美味しい餃子を焼くための参考にしてくださいね。

必見くっつかないコツ!『お酢』『アルミホイル』を使った餃子の焼き方

どこの過程にでもある「お酢」と「アルミホイル」を使うだけで、餃子がくっつく問題を解決してくれます。

不思議ですよね。でもそれにはちゃんとした理由もあるんですよ。

では順に説明していきますね。

にっしー

普通にスーパーとかで売っている「お酢」と「アルミホイル」で大丈夫です。

焼く前に知っておきたい!そもそもどうして餃子と餃子がくっつくの?

これは餃子の皮の小麦粉に含まれるタンパク質が、水分とくっついて化学変化して、グルテンという成分に変わります。

そのグルテンは、熱で粘着する性質があるので、餃子と餃子の皮がくっついてしまうんです。

そこでお酢の登場というわけですね。

お酢はそのグルテンを溶かす働きのある、酸性の成分を持っています。そのため、餃子がくっつかないではがれやすくなるんです。

なんだか科学の授業みたいになっちゃいましたね(笑)

ただ冷めてしまうと効果がなくなるので、温かいうちに。

もし冷めてしまった場合は、一度電子レンジなどで温めてみてください。そうすればお酢の効果が得られますよ。

テレビで話題!お酢を入れるタイミングは最後?

テレビで話題になった、お酢を使ったくっつかない方法を紹介しますね。

餃子を蒸し焼きにして水分が飛んだところに、お酢を餃子全体にサッとかけていきます

その後に、仕上げで軽くごま油をかけて予熱でじっくり焼きます。

お皿に取り分けたら、餃子同士がくっつかないで取れるようになっているはずです。

※かけた酢の酸味は、熱で飛んでしまうので味には影響がありません。

フライパンからお皿に取り分けた後でも遅くない

焼いている時に酢をかけられなかったら、お皿に取り分けてからでも問題ありません。

取り分けた餃子と餃子の境目に酢をかけていってください。
見た目は変わらなくても、くっつかないで取れるようになっているはずです。

にっしー

お酢の力って本当に凄いですよね。かけるだけでくっつかないなんて自分じゃ考えつかないです(汗)

アルミホイルで悩みスッキリ

アルミホイルをフライパンに敷いて焼くと、くっつかないで焼けます。こちらも簡単にできるのでおすすめです。

では簡単に手順をお伝えしますね。

手順1
アルミホイルをフライパンの底に敷きます
アルミホイルの面には向きがあるので、箱の説明を見てください。

手順2
油をひかないで餃子を並べます。
手順3
水、またはお湯を入れます
手順4
水気が飛んだら蓋を開けて、ごま油をかけます
手順5
焼き目がついたら出来上がりです

アルミホイルでもくっつかないで焼けるのですが、油引いて焼きたいという方には、お酢をかける方法を試してみてください。

テレビ「スッキリ」で話題!鳥羽シェフ「鳥羽流ギョウザ」でもお酢が活躍

出典元:日テレ「スッキリ」

日テレ「スッキリ」で紹介された、鳥羽シェフの餃子が話題になっていますね。

上記でも紹介しましたが、餃子を焼く時にお酢を使うと餃子同士がくっつかなくなるのでおすすめですよ。

にっしー

鳥羽シェフの餃子は、焼く時にお酢をお湯に混ぜて蒸し焼きにするという焼き方です。

紹介されたレシピでは、お湯100mlに対してお酢20ml

焼く時に使うお湯の量に対して、お酢を調節して入れるといいですよ。お湯を200ml入れるならお酢は40mlですね。

お酢を使うことで、お酢の酸性が小麦粉の粘着物質を分解してくれるので、餃子同士がくっつかなくなります。

にっしー

▼餃子を焼くタイミングでお酢を混ぜたお湯を入れます。油を引いて、中火で少し焼き目を付けてからお湯を入れるのがポイントです。

中火で水気がなくなるまで焼いたら完成です。

餃子の種類にもよりますが、生餃子なら4分〜5分冷凍餃子なら5分〜6分ぐらいでしょう。

 

焼くタイミングでお酢を混ぜたお湯を入れられるので作りやすいですね。

鳥羽流餃子の詳しいレシピについては、こちらのスッキリ公式HPでも紹介しているのでチェックしてみてください。

スッキリ公式HPで「鳥羽流ギョウザ」をチェック

餃子を上手く焼くなら専用「フライパン」「ターナー」を使うのもあり

餃子を上手く焼くなら、餃子専用の「フライパン」や「ターナー」を使ってみるのもおすすめです。

にっしー

「ターナー」というのは、餃子を鍋から剥がす時のヘラのことです。慣れればサクッと餃子が取れるので便利ですよ。

もちろんこうした専用調理器具を使ったからといって、確実に餃子が上手く焼けるという訳ではありません。

僕も餃子屋を始めた時はそうでしたが、こうした調理器具は多少の慣れは必要です。

ですが、慣れれば家庭でも、本格的に上手く餃子を焼けるようになります。興味がある方は試してみてください。

▼【四角餃子鍋セット|ターナー付き】

鍋自体は小さいですが、四角になっているので餃子が焼きやすく、ターナーで剥がしやすいです。

 

▼【丸餃子鍋セット|ターナー付き】

餃子屋でも丸い餃子鍋を使っているお店は多いです。餃子にじっくりと熱が通ります。

【冷凍餃子もきれいに焼けるグリルパン】

知っておくと便利!餃子がくっつかないで保存できる方法

では次に保存する時のくっつかない方法を紹介していきますね。
自宅で生餃子を作る時、余った餃子を保存しておきたい時、などに絶対に役に立ちますよ。

上の画像は餃子を1つだけサランラップで包んだ時の画像です。
解凍してお弁当とかに入れて使いたい方にオススメですよ。

生餃子を作る時は打ち粉をつけよう

手作り餃子を作る時は、打ち粉といって餃子の皮に粉をつけるんです。
餃子に触ると白い粉がついているのがわかると思います。
それが打ち粉です。

打ち粉をつけておく事で、お皿やバットに置いてもくっつかなくなるのでとても重要な役割を果たしてくれますね。

よく打ち粉に使われる物としては片栗粉、小麦粉、コーンスターチなどがあります。
どれを使ってもくっつかなくなるので、自宅にある物や使いやすい物を使ってみてください。

冷凍保存する時は

餃子を冷凍保存する時にオススメな方法は2つあります。

  1. 冷凍しても大丈夫なお皿、またはバットなどに餃子を並べて保存する方法です。この時、餃子同士がくっつかないように少し間隔を開けて置くのがコツです。
  2. 1つ1つをラップで包んで保存する方法です。少し手間ですが、1つ1つを包んでおくとお弁当のおかずなどで少しだけ使いたい、なんて時に便利ですよ。

夕飯で食べきれなかった、なんて時は試してみてくださいね。

にっしー

解凍すると焼き立てのような味にはならないけど美味しく食べられるので保存しておくのは便利ですよ。

豆知識!ホットプレートで焼くとくっつかない?

油なしでOK!

実はホットプレートってとても優れ物で、油なしでもくっつかないで餃子が焼けるんです。
ホットプレートは一度に沢山の餃子を焼けますし、油を使いたくない方にはホットプレートはオススメです。

※ただしホットプレートのテフロンが取れてない場合に限ります。

クッキングシートを敷くのもオススメ

クッキングシートを敷いてもくっつかないでキレイに餃子を焼く事ができます。

クッキングシートを使っての餃子の焼き方は、こちらで詳しくまとめてあります。




プロ直伝!餃子におすすめな油の量とタイミングについて


クッキングシートは普通の紙と違って燃えないから安心してフライパンの上で使ってくださいね。

まとめ

ここまでくっつかないで餃子を焼く方法を紹介してきました。

  • お酢をかけると餃子同士がくっつかなくなる
  • フライパンにアルミホイルを敷くと、油なしでくっつかないで焼ける
  • 冷凍保存する時はくっつかないように間隔を開けて置く、1つ1つをラップで包むのがオススメ
  • ホットプレートはくっつかないで焼ける

僕も昔は失敗ばかりでくっついたりした事が多かったんですけど、今はほぼ失敗が0になりました。

ちょっとしたコツを知るだけでも今までとは違った出来上がりになりますよ。
ぜひ、参考にして美味しい餃子を焼いてみてください。

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