犬の反抗期にトイレの失敗で悩んだ事がありませんか?
僕もチワワを飼っているので子犬だった頃に反抗期には悩んだ経験があります。
この記事では、子犬の反抗期のトイレ失敗について理由や対処法をお伝えしていきたいと思います。
ワンちゃんと楽しい生活を送る為に少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです。
にっしー
子犬が反抗期になる時期は何歳のいつ頃?トイレを失敗する理由
まずは子犬が反抗期になる年齢や時期の詳細、トイレを失敗してしまう理由などについて説明していきたいと思います。
子犬の反抗期の時期は?
子犬が反抗期になる時期は小型犬と大型犬とで少し時期が違ってきます。
- 小型犬の場合|生後6ヶ月頃、早ければ生後4ヶ月頃〜12ヶ月頃にかけて
- 大型犬の場合|生後9ヶ月頃〜12ヶ月頃にかけて
基本的には1歳になる頃にかけて反抗期が訪れるのですが、人間と同じで多少の個体差があります。
全てのワンちゃんに訪れる訳ではなく、全く反抗期にならないワンちゃんもいるんです。
でもこの頃はこれから「しつけ」をしていかなければって時期なので、かわいいワンちゃんに反抗的に行動をされると悩んでしまいますよね。
特にトイレを失敗されてしまうと悲しくなってしまいます…。
反抗期はどうやって見分けるの?
反抗期になると飼い主の言う事を聞かなくなります。今までよりも吠えたり、噛んだり、暴れたり、そういった行動が見えてきたら、それは反抗期の可能性が高いです。
▼ワンちゃんの反抗期に起こる代表的な行動
- ちょっとした物音や他の犬に異様に吠える
- 噛む
- 餌を食べなくなる
- トイレじゃない場所でオシッコをする
しつこけも順調で良い子だったワンちゃんに上記のような行動が見られたら、反抗期なのかなと温かい目で見守ってあげましょう。
反抗期になるとわざとトイレを失敗をする?
ワンちゃんの反抗期はわざとトイレを失敗する事があります。
トイレシートからずれてオシッコをしてしまったり、ソファーや布団などでオシッコをしたり、飼い主さんの目の前でいきなりオシッコをなんて事も、様々ですが、せっかくトイレを覚えてくれたと思っていたら、いきなりできなくなってしまったりするんです。
にっしー
反抗期はどうしてトイレを失敗してしまうの?
一言で言うと、ワンちゃんが成長しているからなんです。
ワンちゃんは生後1歳になる頃にかけて一番成長して大人になっていきます。
生後6ヶ月頃は人間で言うと、小学生〜中学生頃の年代にあたり自分の意思が出てきたり、心のバランスが崩れたりとちょうど不安定な時期なんです。
自分の子供の頃もそんな時があったなーって思う事ありませんか?ワンちゃんも人間と同じなんですね。
ワンちゃんが雄の場合は特に縄張り意識が出てくるので、マーキングや他の犬を警戒して吠えたり、わざとトイレを失敗したりと、そういった行動を起こす事があるんです。
この年頃に、なんか最近ちょっとおかしいなーと思ったら反抗期の可能性がありますよ。
にっしー
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反抗期にトイレを失敗しない方法はある?接し方と対処法
ここでは反抗期になったワンちゃんの接し方や対処法について説明していきたいと思います。
反抗期のワンちゃんにイライラしてしまう事もあるかもしれませんが、自分の子供が大人になろうとしてるんだなーと思って接していきましょう。
では実際にどんな感じで接すればいいのか、これから紹介していきますね。
トイレをわざと失敗されてしまったらどう接する?
わざとトイレを失敗してしまったらオススメなのは、無視をする事です。
飼い主としては「えっなんで?」「どうしてそんな所でオシッコしちゃうの?」色々言いたい、怒りたいですよね。
でもそこでこちらが声を出して反応してしまうと、犬は「要求してる事が伝わった」と勘違いをして、更に行動がエスカレートしてしまう恐れがあります。
反抗期を長引かせない為にも、家庭でワンちゃんとの順列をハッキリさせる為にも、怒らずに無視をしてトイレを片付けましょう。
大丈夫です、今はそんな感じでもきっと成犬になるにつれてとってもカワイイ良い子になるはずですよ。
反抗期にトイレのしつけはした方がいいの?
反抗期でもトイレのしつけは今まで通り行いましょう。
反抗期だからといってしつけができないなんて事はないんです。
反抗的な態度や行動に気持ちを抑えて、最初に戻ったと思ってもう一度しっかりトイレのトレーニングをしてあげる事が大切ですよ。
ワンちゃんのトイレのしつけは、しっかりとトレーニングしてあげる事で失敗しないでできるようになります。
僕の飼っているチワワのリンちゃんもそうでした。こちらの記事でまとめているので、良かったら参考にしてくださいね。
反抗期にできる!ワンちゃんしてあげられる事
ワンちゃんの反抗期には悩まされる事が多いと思います。でもそんな反抗期も長くは続きません。
反抗期を過ぎればワンちゃんと楽しく過ごせるはずです。そんな反抗期には意外ワンちゃんにしてあげられる事があるんですよ。
定期的にお散歩をする
反抗期でも定期的にお散歩をしてあげる事が大切なんです。
ワンちゃんはお散歩に行かないとストレスが溜まります。もしかしたら反抗的な態度もストレスが溜まってるから?なんて時もあるかもしれません。
定期的にお散歩に行ってあげる事で気分転換とストレス発散をさせてあげてください。
ワンちゃんのお散歩についても書いているので、良かったら参考にしてくださいね。
遊んであげる時間を作る
ワンちゃんと日頃から遊んであげる事で、楽しさや満足さを与えてあげる事が大切です。
ワンちゃんの反抗期は精神のバランスが不安定になっていて、「飼い主に構ってもらいたい、遊んでもらいたい」、そんな心理状態になっている可能性があります。
お散歩は勿論ですが、日頃からワンちゃんと遊ぶ時間を作って過ごしていれば、コミュニケーションも取れるので反抗期もそんなに長引かないですよ。
にっしー
トイレを綺麗に保つ(トイレシートの交換など)
トイレシートを定期的に交換してトイレを綺麗に保ってあげると良いですよ!
ワンちゃんにも性格があって、キレイ好きなワンちゃんも中にはいて、そういったワンちゃんはオシッコが染みているトイレシートだったり、トイレがあまり綺麗な状態でないとトイレをしたがらない事があるんです。
その結果トイレじゃない場所でオシッコをしてしまうケースもあります。
なのでトイレは清潔に保ってあげる事が大切です。反抗期?と思っていたけど、実はトイレが嫌だったなんて事もあるかもしれないので注意しましょう。
ワンちゃんのトイレシートの値段やコスパの比較について、こちらの記事で詳しくまとめています。
にっしー
まとめ
今回は子犬が反抗期にトイレを失敗してしまう理由や対処法についてお伝えしてきました。
▼抑えておきたいポイントは下記です。
- 小型犬は早ければ生後4ヶ月〜12ヶ月、大型犬は生後9ヶ月〜12ヶ月頃に反抗期が訪れる。(個体差あり)
- 反抗期になったら怒るのではなく「無視」をする。反応すると要求が通ったと犬に勘違いされる。
- トイレができなくなったら、もう一度トレーニングをし直そう。
かわいいワンちゃんにも反抗期があるので、心のバランスを崩して反抗的な行動をしてしまう時があります。
特に雄犬の場合だとマーキングを覚える年頃でもあるので、トイレの失敗は絶対に起こってしまいますよ。
でもそんな時にでも大切なのは、怒るのではなくワンちゃんを理解してあげる事です。
反抗期はそんなに長くは続きません。少し辛抱してワンちゃんが大人になるのを待ってあげましょう。
我が子を見守るような気持ちが大切ですよ!